生理が毎月予定日よりも遅れて来てしまったり、
38日間以上来ない、というような生理不順の場合、
妊娠はしにくいのでしょうか?についてまとめていきます。
最後の章では妊娠を希望していないという方向けにもまとめていますので、
参考にしてください。
ポイントは排卵をしているか。
結論から言いますと、
正常に生理が周期通り来ており、排卵もきちんとされている人と比べると、
妊娠しづらいと言えます。
なぜなら正常な生理周期の方は、タイミングをある程度狙い、
妊娠するための計画もしやすいからです。
生理不順ですと、排卵がいつなのか特定がむずかしいことがありますし、
無排卵になってしまっている場合は、
タイミングをなかなか狙いづらいですよね。
排卵がないという場合には妊娠ができないと考えて下さい。
だからまずは排卵を起こす、生理不順を正常に戻していくことができれば、
妊娠もしやすくなるでしょう。
また生理不順を放置しておくと、妊娠しづらいだけでなく、
不妊にもつながってしまうので、注意しましょう。
妊娠を望んでいない方。
さて先ほどまでの章では妊娠を希望している方へのまとめでしたが、
今回は妊娠をのぞんでいない方。
生理不順であれば、性行為をしてもいいのかな?妊娠しにくいよね?
と思っているかもしれません。
確かに、先ほど言ったように、
正常の生理周期の方より、妊娠しにくいのは事実です。
また、排卵のタイミングをつかみづらいですよね。
その結果、危険日を避けるということも難しいということです。
排卵日までの性行為が一般的に、妊娠の可能性が高くなるのですが、
生理不順ですと排卵日の特定が難しいため、
いわゆる危険日がいつなのかわからないということです。
なので性行為をしたときが、
排卵日前などの場合には妊娠の確率も高まってしまいます。
正確な排卵日を知るには、毎日の基礎体温をチェック、
排卵検査薬でチェックなどをする必要があります。
以上が生理不順の妊娠しやすいか、しにくいかについてでした。
妊娠したい、避妊したいというためにも、排卵日をしり、
まずは生理不順を改善させることが大切です。